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オール電化住宅のメリット・デメリット紹介!停電時はピンチ?

2019年09月20日

夜間に割安な電気料金プランを利用することができるオール電化住宅は、ガスに比較して安全性が高いので導入を検討しているご家庭も多いのではないでしょうか。ガスと電気を併用する場合と比較して、本当に光熱費を抑制することができるのか気になるところです。そこでオール電化住宅にすることのメリットとデメリットを検討してみましょう。

オール電化住宅とは、空調・調理・給湯などの熱源において、全てを電気で賄うという機能を実装した住宅のことです。キッチンでは台所ではIHクッキングヒーターが使用され、日々の生活のなかで必要に給湯は深夜電力を利用する”エコキュート”などが装備されています。調理や空調などのシーンでガスと電気を併用するスタイルに比較して、いくつかのメリットがあります。

光熱費のなかでは給湯機能と暖房機能の使用コストが、最も大きな割合を占めています。オール電化住宅では、価格のやすい深夜時間帯の電気を利用して、お湯を温めて貯留しておいたり、暖房の蓄熱をするので、光熱費を経済的に抑えることができます。また単価がガスよりも安くなる、深夜の時間帯の電気を活用して夜間に蓄熱する暖房機を利用するので、暖房費もリーズナブルになります。また、ガスを利用しないで電気に一本化するので、基本使用料に関しては電気代だけの負担ですみます。

ところで、高齢者が中心の世帯にあっては、ガスを利用することは火災のリスクを高めることを意味します。調理家庭で火炎を使用するので、過熱したサラダ油などが周囲に飛散すると火災の原因になるのです。オール電化住宅では、屋内に熱源を設置しないでIHクッキングヒーターを利用するので火災のリスクも小さく、安全性にもつながるでしょう。

さらに太陽光発電を併用することで環境面でのメリットも実現します。電力の一部を太陽光発電を利用することで環境に優しい自然エネルギーを効率的に活用できます。ところがオール電化にはデメリットもあることは、実際に導入を検討するときには念頭に置くべきです。

まずオール電化住宅を実現するには、まとまった金額による初期投資が必要になる点です。蓄熱暖房機などは本体の設置工事のほかに、水道関連工事や電気工事などが必要です。いまはコストダウンが進んでいるとはいっても、相当の初期投資が必要であり、経済的メリットを享受できるとは限らない場合があります。

そして、当然のことながらオール電化にとって停電は天敵です。頻度は少ないとはいえ停電のリスクを許容できるかも判断するべき要素のひとつと言えます。